徳洲会のスケールメリットを活かした徳洲会病理部会。症例研究・研究発表等、あなたが活躍できるフィールドがここにはあります。病理部会にご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

徳洲会病理センター管理規程

徳洲会病理部会規程

病理部会活動に係わる包括的規程

一、 病理部会は医療法人徳洲会理事長の監督、指導のもと適切な運営を目指す。
一、 病理部会は、徳洲会グループ病院(以下「グループ」という)の病理医、病理検査技師、その他グループ病理部門の職員により構成される。
一、 病理部会長は、部会幹部会での協議を基に、病理部門最高顧問より指名される。
一、 病理部会長は病理部会の運営、指導にあたる。
一、 病理部会長は病理センター運営機構(以下「運営機構」という)を組織し、その最高責任者(以下「機構長」という)を兼務する。
一、 運営機構は、機構長、副機構長、アドバイザー、及び病理センター機構事務局(以下「事務局」という)で構成され、病理センター運営会議(以下「運営会議」という)を主催し、各病理センターを統括管理する。
一、 病理部会長は、部会幹部会より提案された年度運営方針・計画及び実績、その他重要事項等を執行理事会に諮り承認を得る。
一、 病理センター管理・運営規程は下記に定める。

 

徳洲会病理センター管理・運営規程

概括

2025年7月現在、徳洲会病理部会は全国で6つの病理センターを展開している(準備中を含む)。徳洲会九州・沖縄病理診断研究センター(Tokushukai Kyushu-Okinawa Pathology Center : T-KOP)、大阪病理診断研究センター(Tokushukai Osaka Pathology Center : TOP)、山陰病理診断研究センター(Tokushukai San-in Pathology Center:T-SAP)、南関東病理診断研究センター(Tokushukai Southern Kanto Pathology Center:T-SKP)、東海病理診断研究センター(Tokushukai Tokai Pathology Center:TKP)、北関東病理診断研究センター(仮称)である。この病理センターを基軸として徳洲会病理システムの更なる充実、発展を図っていくにあたり、病理センターの管理、運用規定をここに定める。

運営機構及び病理センター運営会議の機能・役割

一、 運営会議は、運営機構、および各病理センター長で構成する。
一、 運営会議では、運営機構が策定するグループの病理システムの充実・発展を企図した全体の年度運営方針・計画を審議(決議)されるとともに、各病理センターの運営実績が報告される。年度運営方針・計画には、各病理センターの業務量・人員配置・教育・設備投資にかかる事項を含むものとする。
一、 その他病理センター運営に係る重要な事項を審議する。
一、 運営会議は、各病理センターの運営管理・監督を行う。
一、 病理センターに所属する職員の人事については、徳洲会グループの就業規則等に則るが、病理センター最高責任者(機構長)は、上記年度運営方針・計画に基づき、各病理センターの構成員、病理医の採用及び運営体制等に関し、意見を述べることができる。
一、 病理センターの設備投資の執行は、徳洲会グループの手続きに則るが、機構長は、上記年度運営方針・計画に基づき、設備投資に関し、意見を述べることができる。
一、 運営機構は、各病理センターの業務実績の(下記(五)、(六))報告様式を制定する。

地域病理センターの活動と管理・運用規程

一、病理センターの運営は、病理部会活動の一環として位置づけられる。
一、各病理センターは、機構長の監督、指導のもと、センター長が運営に当たる。
一、病理センターには副センター長を置くことができる。副センター長はセンター長を補佐してセンターの円滑な運営に当たる。
一、センター長は責任を持って所属センターの以下の任務に当たる。

(一) 病理診断体制の構築、運営
(二) 病理診断の精度管理
(三) センターの年度方針・計画を立案・申請
(四) 運営計画・業務の適切な執行
(五) 各週月の病理業務実績の把握および管理
(六) 各月の病理センターの損益の把握および管理

一、病理センター長は病理センター運営会議において病理業務の遂行状況を報告しなければならない。

2022年6月18日確定

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