徳洲会のスケールメリットを活かした徳洲会病理部会。症例研究・研究発表等、あなたが活躍できるフィールドがここにはあります。病理部会にご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

ご挨拶

青笹 克之(徳洲会病理部門最高顧問)

img_aozasadr私は大阪大学医学部を定年退職後、徳洲会病理部門の充実と活性化を目指して活動しています。これまで、“顔の見えなかった”徳洲会病理の業務、学術活動を外に開かれたものにするため、病理学会の中心的なメンバーのお二人に病理アドバイザーに就任していただきました。さらには、我が国の病理診断の専門家にコンサルタントをお願いして病理診断の質の向上、精度管理に努めています。マンパワーの充実と並行して体制の整備を進めつつあります。九州・沖縄病理診断研究センター(T-KOP)、大阪病理診断研究センター(TOP)、南関東病理診断研究センター(T-SKP)、山陰病理診断研究センター(T-SAP)、東海病理診断センター(TKP)を相次いで設立し、北関東病理診断研究センター(仮称)についても準備をすすめているところです。センター設立による、病理診断活力の増大と精度の向上を通じて、これまで以上に地域医療への貢献が可能になるものと考えています。詳細は病理センターの項をご覧ください。

徳洲会は全国で約76病院を運営していますが、そこで扱う病理業務は膨大な量にのぼります。現在、全国の徳洲会施設では46名の専任病理医と53名の非常勤医により年間に約13万件の生検・手術材料の診断が行われています。剖検は約140件となっています。病理センターにはデータセンターが置かれますが、業務により生じるこの膨大な情報を用いた学術研究の展開も視野に入れています。6つの徳洲会病理センターのスタートは徳洲会病理部門の我が国の病理分野、ひいては医療の発展に大いに貢献するものと確信しています。

TEL 072-993-8501(八尾徳洲会総合病院代表)
徳洲会病理部会事務局 担当:猪飼 まで


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